「やっぱり新車がいい」と思いながらも、なんとなく不安を感じている方へ。
新車購入には見落とされがちなデメリットがあります。
購入前に知っておくべき9つのポイントを、比較表・チェックリストつきで解説します。

新車とは、メーカーで製造されてから一度も登録・使用されていない車のことです。
ディーラーや販売店でオーダーして購入するのが一般的で、ボディカラー・グレード・オプションを自由に選べることが最大の特徴です。
法律上「新車」は「自動車の初回登録がされていない車両」を指し、購入時の初回登録から保証・税金・車検のカウントが始まります。
一方で「中古車」「登録済み未使用車(新古車)」とは、すでに一度以上の登録がある車を指します。

新車に対して多くの人が感じる「なんとなく高い」という感覚は正しいのですが、デメリットはそれだけではありません。
9つの視点から詳しく解説します。
新車の最も明確なデメリットは、購入価格そのものの高さです。
同じ車種・同じ年式でも、新車と中古車では数十万〜100万円以上の価格差が生じることが珍しくありません。
さらに見落とされがちなのが諸費用の存在です。
新車購入時には車両本体価格のほかに、登録費用・自動車税(月割り)・自動車重量税・リサイクル料金・消費税・販売店手数料などが加わります。
車両本体価格の10〜15%程度が諸費用として上乗せされるケースが一般的で、200万円の車なら諸費用だけで20〜30万円かかることもあります。
新車はナンバーを取得した瞬間に「中古車」となり、価値が一気に下がるという特性を持っています。一般的に新車は購入後1〜3年で車両価値が20〜30%程度下落すると言われており、人気のない車種では50%以上下落するケースもあります。
つまり300万円で購入した新車が、3年後に売却・下取りに出したとき180〜210万円になることも珍しくありません。
購入と同時に数十万円の「見えないコスト」が発生していると考えるとわかりやすいでしょう。
半導体不足の影響や製造ラインのキャパシティによって、人気車種の納期は長期化する傾向があります。
2024〜2026年にかけても、国産人気SUV・ミニバン・軽自動車などは6ヶ月〜1年以上の納期がかかるケースが報告されています。
「今すぐ車が必要」「転勤や引っ越しで急いでいる」という方にとって、新車の長納期は大きなデメリットになります。
急きょ必要になってから注文しても間に合わないことがあります。
新車は購入価格が高いため、ローンを組むと月々の返済額か、返済期間のどちらかが大きくなります。
月々の返済を抑えるために返済期間を長くすると(5〜7年)、その分利息の総額が膨らみます。
たとえば300万円の車を金利3%・7年ローンで購入した場合、利息だけで約33万円以上になります。
車の価値はすでに下がっているのに、ローンだけが残り続ける「ローン残高が車の価値を上回る状態(オーバーローン)」になるリスクもあります。
デメリット①と関連しますが、新車購入時の諸費用の複雑さと高さは特に注意が必要です。
主な諸費用には以下のものが含まれます。
新車ならではのデメリットとして、意外と見落とされがちなのが精神的なストレスです。
ピカピカの新車に最初の傷がついたとき、駐車場で隣の車にドアをぶつけられたとき、子どもに飲み物をこぼされたとき——そのたびに強いショックを受ける方は多くいます。
「傷を怖がって乗りたい場所に行けなくなった」「子どもを乗せるのが怖い」という声も珍しくありません。
特に価格が高い車ほど、傷へのストレスが購入後の生活の質に影響することがあります。
新車を購入すると、多くの場合車両保険への加入を検討することになります。
車両保険は自分の過失による事故や盗難などをカバーする保険ですが、車両本体価格が高いほど保険料も高くなります。
高級車・SUV・輸入車など車両価格が高い場合、車両保険込みの任意保険は年間30〜50万円以上になることもあります。
中古車であれば車両価値が低い分、車両保険を外すか減額できるため、保険料を抑えやすいのがメリットです。
自動車業界ではフルモデルチェンジ・マイナーチェンジが定期的に行われます。
新車を高額で購入した直後に新モデルが発表されると、精神的なショックを受ける方も多くいます。
また、新モデルの登場によって旧モデルの中古車相場が下がり、下取り価格に影響することもあります。
自動車メーカーは一般的に4〜7年ごとにフルモデルチェンジを行いますが、マイナーチェンジは2〜3年ごとに実施されることが多く、購入後すぐに「少し古い仕様」になってしまうリスクもあります。
新車は購入金額が大きいため、ローン審査の際に求められる信用力のハードルも高くなる傾向があります。
年収・勤続年数・信用情報(過去の延滞・債務整理など)によっては、希望額のローンが通らない場合があります。
特に過去に金融事故(延滞・債務整理・自己破産など)がある方は、銀行系ローン・ディーラーローンともに審査が厳しく、新車どころか通常の中古車ローンも難しいと感じている方も多いでしょう。
そういった方に向けて、提携する信販会社が多く審査の間口が広い販売店を選ぶという選択肢があります。
後述のクルマテラスでは、信用回復ローン(正規の金融機関と提携したローン)を活用して、審査が不安な方でも、車を手に入れられる仕組みを整えています。

3つの選択肢を、主要な比較軸で一覧にまとめました。
購入の意思決定の参考にしてください。
| 比較項目 | 新車 | 登録済み未使用車 | 中古車(走行あり) |
|---|---|---|---|
| 購入価格 | 高い | やや安い | 安い〜様々 |
| 諸費用 | 高い(約10〜15%) | 中程度 | 比較的安い |
| 納期 | 長い(数ヶ月〜1年以上) | 短い(在庫あり) | 短い(在庫あり) |
| 購入直後の価値下落 | 大きい | 中程度 | 小さい |
| メーカー保証 | フル期間 | 残存期間のみ | 基本なし |
| 仕様・色の選択 | 完全自由 | 選べない | 在庫から選ぶ |
| コンディション | 完全新品 | ほぼ新品同等 | 車両による |
| 任意保険料 | 高め(車両保険必要) | 中程度 | 安め(車両保険不要の場合も) |
| 精神的ストレス | 傷に敏感になりやすい | やや敏感 | 気兼ねなく使いやすい |
| ローン審査のしやすさ | 金額大で審査厳しめ | 中古車ローン適用 | 金額次第で柔軟 |

デメリットばかりを見てきましたが、もちろん新車には大きなメリットもあります。
バランスよく理解しておきましょう。

新車・中古車・登録済み未使用車のどれを選ぶにしても、「そもそもローンが通るか不安」という悩みを抱えている方は少なくありません。
過去に延滞・債務整理・自己破産などがあると、通常のカーローン審査では断られてしまうケースがほとんどです。
そんな方に知ってほしいのが、信用回復ローンという選択肢です。
自社ローン(販売店が独自に提供する分割払い)とは異なり、正規の金融機関と提携した本格的なローンで、完済すれば信用情報の回復も期待できます。
クルマテラスは、審査が不安な方でも希望の車を手に入れられるよう、3つの強みを持っています。

クルマテラスが審査通過率の高さを実現できる理由は、提携する信販会社の数が、他社と比べて倍以上あるから。
多種多様な条件の信販会社をそろえることで、他社でローンが通らなかった方でも、審査に通れる可能性があります。
「自分の現状で、どれだけ支払えるか」を重視して審査してもらえるので、まずはダメ元で相談してみる価値があります。

クルマテラスは在庫販売だけでなく、お客様の希望車種をヒアリングして、複数の提携先から仕入れる「注文販売」がメイン。
新車に近い状態の車から、予算に合わせた中古車まで、軽自動車・SUV・ミニバンなど幅広く対応しています。
状態の悪い車を押し付けられる心配がありません。

全国対応・来店不要で、申し込みから審査・契約まで、基本的にWEBで完結できます。
車の品質情報(年式・走行距離・内外装の状態・傷や修復歴など)はスタッフが詳しく共有してくれ、実際の写真も送ってもらえるため、現地に行かなくてもリアルな状態を確認できます。