「リセールバリュー」とは、購入した車を将来売却するときに残っている価値のことです。
日本語では「再販価値」とも呼ばれ、新車価格に対して買取価格が何%残っているかを示す「残価率」で表されます。
| 経過年数 | 平均的な残価率の目安 | リセールのいい車の場合 |
|---|---|---|
| 1年後 | 約60〜70% | 80〜100%以上も |
| 3年後(初回車検) | 約50〜60% | 70〜90%台を維持 |
| 5年後 | 約40〜50% | 60〜80%台を維持 |
| 10年後 | 約10〜30% | 人気車種は40%以上も |
※上記はあくまで目安です。車種・グレード・状態・市場動向により大きく変動します。
たとえば、300万円で購入した車が3年後に180万円で売れれば残価率60%。
同じ300万円でも残価率が80%の車なら240万円で売れる計算になります。
この60万円の差が「実質的な乗り換えコスト」に直結するわけです。

リセールバリューが高い車には、明確な共通点があります。
車選びの判断軸として覚えておきましょう。
中古車の価格は需要と供給で決まります。
国内でだけでなく、中東・東南アジア・アフリカなど海外への輸出需要が高い車種は、特に残価率が安定しています。
ランドクルーザーやハイラックスがその代表例です。
中古車市場において、トヨタ・レクサスブランドへの信頼は圧倒的です。
故障の少なさ・パーツの入手しやすさ・ブランドの知名度が評価され、年式が経過しても価値が落ちにくい傾向があります。
新車の供給が少なければ、中古車への需要が高まります。
ランドクルーザーのように新車の納期が数年待ちになるモデルは、中古市場でもプレミアム価格になりやすいです。
ボディカラーは白・黒・シルバーの3色が中古市場でも売れやすいとされています。
また、装備と価格のバランスが良い「中間〜上位グレード」は需要が高く、残価率も安定しやすいです。
同じ車種でも、ガソリン車よりハイブリッド車のほうが残価率が高い傾向があります。
燃費の良さや環境意識の高まりを背景に、ハイブリッド中古車への需要は年々増加しています。
2026年の中古車市場データをもとに、特にリセールバリューが高い国産車を厳選してランキングにまとめました。
| 順位 | 車種 | 3年残価率目安 | 高リセールの理由 |
|---|---|---|---|
| 1 | トヨタ ランドクルーザー(300系) | 100%超 | 新車納期が長く慢性的な供給不足。海外輸出需要が極めて高い |
| 2 | トヨタ アルファード(40系) | 80〜95% | 国内外でのラグジュアリーミニバン需要が高水準。海外市場でも人気 |
| 3 | トヨタ クラウン(クロスオーバー) | 90〜100%超 | モデルチェンジ後の希少性とブランド力が高い残価率を支える |
| 4 | スズキ ジムニー(JB64) | 80〜95% | 新車納期の長さと唯一無二のオフロード性能で中古市場でも常に品薄 |
| 5 | レクサス LBX / NX | 75〜90% | 2026年はレクサスの存在感が急上昇。高い信頼性とブランド力が評価 |
※残価率は2026年時点の中古車市場データをもとにした目安です。車両の状態・走行距離・グレードにより大きく変動します。価格を保証するものではありません。
特筆すべきはトヨタ車の圧倒的な強さです。
信頼性の高さと海外輸出需要が重なるモデルは、購入価格以上の価値で取引されるケースも珍しくありません。

維持費の安さから、中古市場での需要が年々高まっている軽自動車。
その中でも特に、リセールバリューが高いモデルを紹介します。
| 順位 | 車種 | 3年残価率目安 | 高リセールの理由 |
|---|---|---|---|
| 1 | スズキ ジムニー(JB64・軽) | 85〜100% | 軽自動車ながら本格オフロード性能。世界的な人気で常に品薄状態 |
| 2 | ホンダ N-BOX | 70〜80% | 国内新車販売No.1クラスの圧倒的知名度。需要の底堅さが残価率を支える |
| 3 | スズキ ハスラー | 65〜75% | 軽SUVというカテゴリの先駆け。個性的なデザインが幅広い層に支持される |
| 4 | ダイハツ タント | 60〜70% | ファミリー需要が安定。両側スライドドアの利便性が中古市場でも評価される |
| 5 | ホンダ N-ONE(RS) | 65〜75% | MTモデルの希少性とスポーツ性能が評価され、ファン層の買い支えが続く |
※残価率は2026年時点の目安です。状態・走行距離により変動します。
軽自動車の中で別格の存在がジムニーです。
新車の待ちが長く、中古市場でも品薄が続いているため、年式が古くても高値がつきやすい珍しいモデルです。
世界的なSUVブームを背景に、SUVカテゴリは全体的にリセールバリューが高い傾向があります。
その中でも特に、残価率が安定しているモデルを紹介します。
| 順位 | 車種 | 特徴 | 残価率目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | トヨタ ランドクルーザー | 世界最高峰の悪路走破性と圧倒的な海外需要 | 100%超 |
| 2 | トヨタ RAV4 | HV・4WDの組み合わせが特に需要が高い。海外輸出でも強い | 75〜85% |
| 3 | トヨタ ハリアー | スタイリッシュなデザインと高級感が国内外で評価。安定した人気 | 70〜80% |
| 4 | トヨタ カローラクロス | 2021年以降の新型は中古市場での流通量が少なく高残価が続く | 72〜82% |
| 5 | レクサス NX | 高級感・走行性能・信頼性の三拍子が揃い国内外で需要が高い | 75〜85% |
※残価率は2026年時点の目安です。状態・走行距離により変動します。

ファミリー層に根強い人気を誇るミニバンカテゴリ。
特にトヨタ車の強さが際立ちます。
| 順位 | 車種 | 特徴 | 残価率目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | トヨタ アルファード / ヴェルファイア | ラグジュアリーミニバンの最高峰。海外でもVIP需要が高く別格の残価率 | 80〜95% |
| 2 | トヨタ ノア / ヴォクシー | ファミリー層からの安定した需要。新型の人気が続き残価率が堅調 | 70〜80% |
| 3 | ホンダ ステップワゴン | 室内の広さと使い勝手の良さが評価。根強いファン層が価格を支える | 60〜70% |
※残価率は2026年時点の目安です。グレード・状態・走行距離により変動します。
リセールのいい車を知ると同時に、価値が落ちやすい車の特徴も理解しておくことが、賢い車選びにつながります。

リセールのいい車を選んだとしても、乗り方・管理方法を誤ると価値は大きく下がります。
日頃からできることを押さえておきましょう。
エンジンオイル・タイヤ・ブレーキパッドなどの定期交換はもちろん、整備記録(メンテナンスノート・車検証)を一式きれいな状態で保管しておくことが査定額アップに直結します。
記録があることで、整備済みの信頼性を証明できます。
小さなキズや凹みも放置せず、早めに修理しておくのが得策です。
また、禁煙・ペット非同乗の車はそうでない車と比較して査定額が高くなる傾向があります。
車の価値は「モデルチェンジ前」が最も高くなるケースが多いです。
新型の発売情報や市場動向をチェックしながら、価値が高いうちに売却・乗り換えを検討するタイミングも重要です。
ディーラーの下取りは手軽な反面、査定額が低くなりやすいデメリットがあります。
複数の買取業者に査定を依頼して比較することで、同じ車でも数十万円単位で差が出ることがあります。

ここまで読んで「リセールのいい車を選んで賢く乗り換えたい」と思った方の中には、「ただ、ローン審査が通るか不安…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
過去に金融事故があったり、審査に不安を抱えていても、信用回復ローンという選択肢があります。クルマテラスは、審査が不安な方でも希望の車を手に入れられるよう、3つの強みを持っています。

クルマテラスが審査通過率の高さを実現できる理由は、提携する信販会社の数が他社と比べて倍以上あるから。
多種多様な条件の信販会社をそろえることで、他社でローンが通らなかった方でも審査に通れる可能性があります。
「自分の現状でどれだけ支払えるか」を重視して審査してもらえるので、まずはダメ元で相談してみる価値があります。

クルマテラスは在庫販売だけでなく、お客様の希望車種をヒアリングして複数の提携先から仕入れる「注文販売」がメイン。
ハリアー・RAV4・アルファードなど、リセールのいい人気車種も幅広く対応しています。状態の悪い車を押し付けられる心配がありません。

全国対応・来店不要で、申し込みから審査・契約まで基本的にWEBで完結できます。
車の品質情報(年式・走行距離・内外装の状態・傷や修復歴など)はスタッフが詳しく共有してくれ、実際の写真も送ってもらえるため、現地に行かなくてもリアルな状態を確認できます。
※本記事の残価率・相場情報は2026年時点の中古車市場データをもとにした目安です。車両状態・走行距離・地域・市場動向により大きく変動します。最新の情報は各買取業者・ディーラーにご確認ください。