1. 年収別:車のローンはいくらまで借りられる?
まずは、ご自身の年収から借入可能額の目安を知っておきましょう。
金融機関やローン会社は、申込者の返済能力を判断するため、年収に対して過大な借入にならないよう上限を設けています。
一般的に、自動車ローンの借入上限額は「年収の3〜4割程度」が目安とされています。
たとえば年収400万円なら、その3〜4割にあたる約120万〜160万円前後が、借入可能な上限の目安になります。
ただしこれはあくまで目安で、実際の上限額はローン提供会社や、申込者の信用状況によっても変動します。
返済負担の割合も確認しよう
次に、年収に対する年間返済額(返済負担)の割合も確認しましょう。
こちらは年収の3割前後に収めるのが望ましいとされています。
返済額の割合が高すぎると家計を圧迫し、返済が滞るリスクが高まるためです。
月々の返済額に換算すると、手取り収入のおおよそ2割以内に収めるのが、無理のない範囲といわれます。
例えば年収300万円(手取り月収約20万円)の場合、月々の返済額は約3万〜5万円程度が適切なラインです。
この範囲であれば、年収300万円の方でも無理なく返済できる可能性が高いでしょう。
年収別・借入額と年間返済額の目安
具体的に年収ごとに、どの程度のローン借入と返済が目安になるか、まとめました。
| 年収 | 借入上限額の目安 (年収の3〜4割) |
年間返済額の目安 (年収の3割前後) |
月々の返済額の目安 |
|---|---|---|---|
| 年収200万円 | 約60万〜80万円 | 約50万〜60万円 | 約2万〜3万円 |
| 年収300万円 | 約90万〜120万円 | 約75万〜90万円 | 約3万〜5万円 |
| 年収400万円 | 約120万〜160万円 | 約100万〜120万円 | 約4万〜6万円 |
| 年収500万円 | 約150万〜200万円 | 約125万〜150万円 | 約5万〜7万円 |
※借入上限額は年収の3〜4割、年間返済額は年収の3割前後を基に算出した、あくまで一般的な目安です。
上の表のとおり、年収300万円の借入上限の目安は約90万〜120万円程度。
そのため「年収300万円で400万円のフルローン」は、目安を大きく超えるため一般的なローンでは難しいケースが多くなります。
頭金を入れて借入額を圧縮する、もう少し価格を抑えた車を選ぶ、といった工夫が現実的な選択肢になります。
上限ギリギリまで借りると、予期せぬ出費に対応できなくなる恐れもあります。
車両価格だけでなく、ローン利息や車検・保険料などの維持費も含めて計画を立て、無理のない借入額に抑えることが大切です。
2. 車のローン審査に、年収はどれくらい影響する?
車のローンを申し込む際、年収は審査で重視されるポイントのひとつです。
ローン会社は「申込者に十分な支払い能力があるか」を見るために、かならず年収を確認します。
一般的に、ローン審査の目安となる最低年収は200万円前後といわれています。
年収200万円(月収にして約16万円)の収入があれば、最低限の返済能力があると判断されやすい水準です。
ただし、年収が200万円以上あれば必ず審査に通るわけではなく、あくまで目安に過ぎません。
購入予定の車が高額になれば、それ以上の年収が求められる場合もあります。
年収以外の審査ポイント
ローン審査では年収だけでなく、以下のような項目を総合的にチェックされます。
雇用形態・職業
正社員か契約社員・アルバイトかといった雇用形態によって、収入の安定性が判断されます。
一般に正社員は安定収入が見込めるため有利とされ、非正規雇用だと希望額によっては審査に通りにくくなる可能性があります。
扶養範囲内で働いているなど年収自体が低いケースでは、配偶者名義でローンを組むことを検討する方もいます。
勤続年数
現在の職場でどのくらい長く勤めているかも重要です。
勤続年数が2〜3年未満だと「就職・転職したばかりで今後の収入が安定するかわからない」と判断され、審査に不利になる場合があります。
社会人になりたての方や転職間もない方は、勤続実績を積んでから申し込む、家族に連帯保証人を頼むといった方法も選択肢になります。
他の借入状況
住宅ローン・教育ローンなどの大型の借入や、クレジットカードのリボ払い残高がある場合は、すでに返済負担が大きいとみなされます。
特に見落としがちなのがリボ払いで、少額でも毎月リボ残高があると、新たなローン審査では不利になる恐れがあります。
他に分割払い・借入がある方は、申し込み前にできるだけ完済しておくことが望ましいでしょう。
信用情報
過去の支払い延滞や、債務整理・自己破産歴なども審査でチェックされます。
過去に延滞や金融事故があると、信用情報機関に記録が残るため、一定期間(場合によって5〜10年程度)は新たなローン利用が難しくなります。
心当たりのある方は、事前にCICなどで自分の信用情報を開示請求し、確認しておくと安心です。
以上のように、年収は審査で重要な指標ではあるものの、絶対条件ではなく、職業や勤続年数、他社からの借入状況や信用情報など、さまざまな要因を含めて総合的に判断されます。
したがって「自分は年収が低いから、どうせ無理だ……」とあきらめる必要はありません。
つぎの章では、年収が多くなくてもローン審査に通過し、無理なく返済していくためのポイントを見ていきましょう。
3. 年収が少なくても車は買える? 無理なく返済するポイント
「収入が少ないと、やっぱり車を買うのは難しいのだろうか?」と心配される方もいます。
しかし、年収が多少低くても、工夫次第でマイカーの購入・ローン返済は十分可能です。
無理のない返済計画を立てるポイントを、3つ押さえておきましょう。
頭金をできるだけ用意する
購入時にまとまった頭金を入れてローン借入額を減らすと、審査に通る可能性が高まります。
たとえば200万円の車を買う場合、50万円でも頭金を入れられれば、借入額を150万円に圧縮できます。
借入額が小さくなれば返済負担も軽くなり、審査面でも有利になります。
頭金を多めに入れれば利息総額も減らせるため、一石二鳥です。
ほかのローンがあれば、先に返済する
ほかにローンやクレジットの残債があると、審査でマイナス評価となります。
ほかの借入をできる範囲で完済し、債務を整理してから申し込みましょう。
特にリボ払いは見えにくい負債なので、審査前には利用を控えることをおすすめします。
連帯保証人を立てる
ローン会社によっては、親族など安定収入のある人に連帯保証人になってもらうことで、審査に通るケースもあります。
もし頼れるご家族がいるなら、検討してみましょう。
ただし連帯保証人には大きな責任が伴うため、事情をよく説明し、納得してもらう必要があります。
以上のポイントを実践すれば、年収を今すぐ上げられなくても、ローン審査に通過できる可能性を高めることができます。
実際、「年収は低めだけど、頭金を入れたら審査に通った」という例も少なくありません。
大切なのは、無理のない範囲で借入額と返済額をコントロールすることです。
収入に不安がある方こそ、慎重に計画を立て、無理のないカーライフを送りましょう。
4. ローン審査に落ちたら?信用回復ローンという選択肢
それでも残念ながら、一般的なカーローンの審査に通らなかった場合、「車の購入自体をあきらめるしかないのか?」というと、決してそうではありません。
ローンに通らなかった際は、信用回復ローンという選択肢を検討してみてください。
信用回復ローンとは?
信用回復ローンは、ローン審査に通りにくい方向けに、信用情報の回復まで見据えて組まれたローンです。
提携する信販会社が多くあり、適切に返済を続けて完済すれば、信用情報の改善が期待でき、将来的に一般的なローンも利用しやすくなる可能性がある、という特長があります。
過去に金融事故があった方や、非正規雇用・収入面の不安で他社ローンが通らなかった方でも、「今のあなた」の収入状況・返済意思を評価して審査してもらえるのが特長です。
「自社ローン」は販売店が独自に提供する分割払いで、信用情報機関への報告がないため、完済しても信用情報の回復にはつながりません。
一方、信用回復ローンは金融機関と提携した正規のローンのため、完済後に信用情報の回復が期待できます。
※金利・審査条件の詳細はお問い合わせください。
クルマテラスが提供する「信用回復ローン」も、その一つです。
ローン審査に不安がある方や、過去の信用情報に傷がある方でも、車をあきらめる必要はありません。
つぎの章では、年収・収入面に不安を抱えていた方が、実際に車を購入できた事例をご紹介します。
5. 年収と車のローンに関するFAQ
頭金を入れて借入額を圧縮する、価格を抑えた車を選ぶ、といった工夫で現実的な範囲に近づけることができます。
勤続年数・他の借入状況・信用情報など、総合的に審査されます。
非正規雇用の方は、頭金を多めに用意する、連帯保証人を立てる、借入額を抑えるといった工夫で、通過の可能性を高められます。
年収が200万円以上あっても必ず通るわけではなく、購入する車の価格や信用情報によって結果は変わります。
ただし、信用回復ローンのように、過去の事情よりも「現在の収入状況・返済意思」を重視して審査する選択肢もあります。
あきらめる前に、一度相談してみる価値はあります。
多くはオンラインや郵送で手続きでき、数百円〜1,000円程度の手数料で確認可能です。
ローンを申し込む前に、自分の状況を把握しておくと安心です。
6. 実際にクルマテラスをご利用いただいたお客様の声
「年収が低いから」「非正規だから」と車を諦めかけていた方が、実際に購入できた事例をご紹介します。
※実際にクルマテラスをご利用いただいたお客様へのインタビューをもとに作成しています。
これまでは叔母と1台の車をシェアしていましたが、お互い別々に出かける用事も多く、車なしでは不便な地域だったので、もう1台必要だなということになりました。
他社の自社ローン2社で申し込みをして、1社は審査に通ったのですが、200万円程度のローンを3〜4回で支払うという条件があり、現実的にはなかなか難しい状況でした。
そんななかクルマテラスで相談をしたら、納得できる条件で無事に通していただけたので、すごくありがたいなと思いました。
このような属性の自分でもローン審査を通してもらえるというのと、購入までしっかりサポートいただけるとのことでお願いしようと決めました。
自分の車があるということで行動範囲が広がりましたし、生活もだいぶ変わりました。
過去に債務整理をしているのですが、その支払いが終わるタイミングで、前に乗っていた車の調子が悪くなってしまいました。
債務整理が終わった直後なので、車のローンは絶対に通らないだろうなという感じでしたね。
通勤で毎日乗っているので、調子が悪くなったから手放すということもできなくて。
担当の田平さんがまめにLINEをくださったり、質問にすぐお返事をくださったりして、やり取りの中で不安はなくなりました。
半年とか1年とか、しっかり遅れずに支払いを続けると信用情報が回復すると教えてもらい、やってみようと決意した感じです。
納車された日に「私、本当に車が買えたんだ」と思いました。
グレードアップしたので、乗り心地も何もかもすべてが快適です。
1年ほど前に任意整理しているので、確実にブラックリストに入ってしまっています。
クレジットカードを作るために何社か申込みをしたこともありましたが、通りませんでした。
一人暮らしなので車がなくてもどうにかなるかと思っていたのですが、通勤や日常の買い物など、生活していく上で車は必要だと感じました。
「ローンが通らない」「自社ローン」とかで検索して上位表示されたのがクルマテラスさんでした。
営業担当の奥野さんがすごく丁寧に説明をしてくれて、細かい部分までしっかり教えていただけて信憑性が高いなと思いました。
実際に車を購入できて、毎日の暮らしはとても便利になりました。
支払いを滞りなく続けていけば信用回復ができるというところも、非常に助かるなと思っています。
個別の審査結果はお客様の状況により異なります。




