Delivery Report No.61 — Fukushima, Japan
車を失った日から、次の出勤までは10日。
O様に必要だったのは、審査の通し方と、時間でした。
※ お客様のプライバシー保護のため、ナンバープレートを加工しています。
福島県にお住まいのO様(50代・自動車部品メーカー勤務)へ、トヨタ カムリ ハイブリッド WS(ホワイトパール)をご納車いたしました。初回のご相談から納車まで、10日間でした。
きっかけは、もらい事故でした。信号待ちで後ろから追突され、前のお車は全損。ご本人にお怪我がなかったのは幸いでしたが、通勤の足が突然なくなりました。
O様の勤務先は交替勤務で、深夜0時からの入りもあります。その時間に走る公共交通はありません。相手方の保険で車両の補償は受けられる見込みでしたが、金額の確定には時間がかかる。待っている間の出勤をどうするかが、いちばんの問題でした。
保険金の確定を待たずに動いたことで、通勤に穴を開けずに済みました。
事故の翌日から、O様は同僚に頼んで送ってもらう日が続きました。ただ、交替勤務はシフトが人によって違います。深夜の入りが重なる日はどうにもならず、タクシーを使えば片道で数千円が飛んでいきます。
相手方の保険会社からは、車両の評価額の提示にもう少し時間がかかると言われていました。金額が決まらなければ、次の車にいくら充てられるかも決まりません。
ローンについてもご不安がありました。50代であること、ご自宅の住宅ローンがまだ残っていること。急いでいるときほど、断られたら後がないという気持ちが強くなります。
そこで私たちがご提案したのは、保険金を待たずに先に車を確保し、入金後に繰り上げ返済で調整するという進め方でした。急ぐ理由が明確なケースでは、この順番のほうが結果的に負担が小さくなります。
保険金の入金時期は相手方の都合に左右されます。まず車を確保し、入金後に繰り上げ返済で残債を減らす形をご提案。通勤の空白をつくらないことを最優先にしました。
急ぎの案件でいちばん時間を食うのは書類の往復です。初回のご相談時に必要なものを一度でお伝えし、翌日には全部そろった状態にしました。
住宅ローンの返済がある場合、返済比率の見方が結果を左右します。その扱いに柔軟な提携先を選び、繰り上げ返済に手数料がかからない条件で申し込みました。
お申し込みから同日中に承認。住宅ローンをお持ちのまま、頭金なしでご契約いただきました。
ボーナス払いなし。保険金の入金後に繰り上げ返済を行い、負担を圧縮する前提で組んでいます。
初回のご相談から納車まで10日。翌日の深夜勤務に間に合わせることができました。
事故で車を失った方のご相談は、他のケースと性質が違います。過去の記録が問題なのではなく、時間そのものが敵になる。仕事に行けない日が積み上がるほど、収入にも影響が出てしまいます。
こういうときこそ、順番の設計が効きます。保険金を待ってから動くのが自然に思えますが、待つ理由が金額の確定だけなら、先に手当てして後で調整するほうが早く楽になることが多いのです。繰り上げ返済の条件を先に確認しておけば、余計な負担も生じません。
O様は納車の翌日から、いつもどおり夜勤に入られたそうです。何事もなかったように日常が戻る。それがいちばんのご報告だと思っています。
Kuruma Terrace — Sales Staff過去の記録や働き方だけでなく、事故や急な事情でお困りの方のご相談も数多くお受けしています。事情を話しやすい場所であることを大切にしています。
審査の基準は会社ごとに違います。お客様の状況に合う提携先を選ぶことで、申し込みの回数を最小限に抑えます。
ご来店が難しい方も、オンラインでのやり取りとご自宅への陸送で、ご契約からご納車まで完結できます。お急ぎの場合もご相談ください。
「間に合うのか」を知るだけでも構いません。無理におすすめすることはありませんので、まずはお話をお聞かせください。