Delivery Report No.55
急いだことが、
いちばんの遠回りでした。
Tochigi, Japan
※ お客様のプライバシー保護のため、ナンバープレートを加工しています。
栃木県にお住まいのK様(50代・製造業/工場長)へ、レクサス RX450h F SPORT(ホワイト)をご納車いたしました。長年の勤続を経て、ご自身への区切りとして選ばれた一台です。
K様には過去の延滞も、法的整理の記録もありません。勤続22年、収入も安定しています。それでも4社連続で否決となったのは、その4社への申し込みを1ヶ月のうちに立て続けに行ったためでした。
信用情報には、申し込みをした事実そのものが一定期間記録されます。短期間に集中すると「よほど資金繰りに困っているのでは」と読まれてしまう。K様の場合、それだけが理由でした。
きっかけは、勤続20年の節目でした。子どもの学費のめどが立ち、そろそろ自分の好きな車に乗ってもいいだろう。そう思って足を運んだディーラーで、K様は思いがけず否決の連絡を受けます。
心当たりがないぶん、納得できませんでした。何かの手違いだろうと考え、翌週には別の信販会社へ。そこも駄目で、また翌週。1ヶ月のうちに、4件の申し込みが並びました。
信用情報には、契約や返済の記録だけでなく「申し込みをした」という事実も登録されます。この申込情報はおおむね6ヶ月間残り、短い期間に集中していると、審査する側からは切迫した状況に見えてしまいます。最初の1件が仮に軽微な理由だったとしても、2件目以降は前の否決と申込履歴の両方を背負って臨むことになるのです。
K様にお伝えしたのは、いま5件目を出すのは得策ではない、ということでした。動かないことが前に進む手段になる場面もあります。
まずご提案したのは「待つ」ことでした。ご本人開示で申込情報の登録日を確認し、それぞれがいつ消えるのかを一緒に把握。5件目を急がない判断を共有しました。
ただ待つのではなく、その間に必要書類をそろえ、ご希望の条件を詰め、在庫の動きを見ながら候補を絞りました。時期が来たときに一度で決められる状態をつくっておく期間です。
申込情報が整理されたのを確認したうえで、勤続22年と安定した収入を評価してくださる提携先へ。狙いを定めた一度きりの申し込みで、承認をいただきました。
4社連続で否決となったあと、時期を見極めた一度の申し込みで承認。頭金なしでご契約いただきました。
ボーナス払いなし。定年までの期間を見据えて、完済時期から逆算した支払計画にしています。
お申し込みのタイミングを迎えてから納車まで19日。準備を済ませていたぶん、動き出しは早く進みました。
否決の連絡を受けたあと、すぐ次の会社へ申し込みたくなる気持ちはよく分かります。ただ申込情報が積み上がると、本来なら通るはずの方まで通らなくなってしまう。これは本当にもったいないことです。
ですから私たちは、ときに「今は出さないほうがいいです」とお伝えします。売上だけを考えれば逆のことを言うべきかもしれませんが、急いで5件目を出して駄目だったときの半年のほうが、はるかに長く感じられるはずですから。
K様は待つ判断を受け入れてくださり、その間に一緒に条件を詰めていきました。納車の日、「あのとき止めてもらってよかった」と言っていただけたのが何よりでした。
Kuruma Terrace — Sales Staff過去の記録や働き方、申し込みの重なりを理由に断られた方のご相談を数多くお受けしています。事情を話しやすい場所であることを大切にしています。
審査の基準は会社ごとに違います。お客様の状況に合う提携先を選ぶことで、申し込みの回数を最小限に抑えます。
ご来店が難しい方も、オンラインでのやり取りとご自宅への陸送で、ご契約からご納車まで完結できます。
「今申し込むべきか」を知るだけでも構いません。無理におすすめすることはありませんので、まずはお話をお聞かせください。
ご相談は無料です。「今は待つ」という選択も含めて、一緒に考えます。
無料相談してみる お車の購入を無理におすすめすることはありません。