Delivery Report No.60 — Wakayama, Japan
働いている会社が小さい。
K様が断られた理由は、それだけでした。
従業員4名の測量設計事務所に勤めて7年。仕事は途切れず、収入も安定している。それでも「勤務先の実在を確認できない」という一言で、審査は止まりました。
※ お客様のプライバシー保護のため、ナンバープレートを加工しています。
和歌山県にお住まいのK様(30代・測量設計事務所勤務)へ、トヨタ プリウス(シルバー)をご納車いたしました。山間の現場をまわる日が多く、燃費と取り回しを優先して選ばれた一台です。
K様の勤務先は、所長を含めて従業員4名の事務所です。地元で長く続いている会社で、仕事も安定しています。ただ、規模が小さいために企業情報のデータベースには登録がなく、ホームページもありません。
審査で問題になったのは、収入でも信用情報でもなく、この点でした。日中は全員が現場に出ているため、在籍確認の電話も誰も取れなかったのです。
つまずいたのは、後ろの2行だけでした。
K様の事務所は、地元で30年以上続いています。市町村からの依頼も多く、仕事が途切れることはありません。従業員は4名ですが、その分ひとりあたりの裁量は大きく、K様も入社7年目で主任として現場を任されています。
そんな環境で困ったのが、ローンの審査でした。申込書に会社名を書いても、審査する側の資料には出てきません。規模の小さい事業所は、企業情報のデータベースに載っていないことが珍しくないからです。
加えて、在籍確認の電話です。全員が現場に出る事務所では、日中に固定電話が鳴っても誰も出られません。留守番電話に残しても、折り返しは夕方以降になります。担当者の営業時間と噛み合わず、確認が取れないまま日数だけが過ぎていきました。
信用情報にも、収入にも、何の問題もない。それでも進まない。K様が感じていたもどかしさは、そこにありました。
健康保険証、直近の給与明細、源泉徴収票、そして会社の登記事項証明書。電話に頼らずに在籍と実在を示せる資料を、あらかじめ一式そろえてから申し込みました。
所長と相談し、確認の電話を受けられる曜日と時間をあらかじめ指定。審査側にもその旨を伝えておくことで、すれ違いによる保留を防ぎました。
電話確認を必須とする会社もあれば、書類での確認に対応する会社もあります。小規模事業所にお勤めの方の実績がある提携先へ、一度に絞ってお申し込みしました。
書類を先にそろえたうえでの申し込みで承認。在籍確認も一度で完了し、頭金なしでご契約いただきました。
ボーナス払いなし。現場移動が多く距離を走るため、燃料代を含めた総額で無理のない設定にしました。
初回のご相談から納車まで13日。前もって書類を用意したことで、確認の待ち時間が生じませんでした。
小さな会社にお勤めの方から、同じご相談をいただくことがあります。ご本人にはまったく落ち度がないのに、勤務先の情報が出てこないというだけで話が止まってしまう。個人商店や少人数の事務所では珍しくないことです。
この場合、電話一本を待つよりも、先に書類でそろえてしまうほうが早く進みます。保険証や登記の写しなど、用意できるものは意外と多いものです。ご本人が動く前に、こちらで必要なものをお伝えできれば、無駄な保留は避けられます。
K様は「会社に迷惑をかけたくなかった」ともおっしゃっていました。時間を決めて所長にお願いする形にしたことで、その心配もなくなったようです。
Kuruma Terrace — Sales Staff過去の記録だけでなく、勤務先の規模や働き方を理由に断られた方のご相談も数多くお受けしています。事情を話しやすい場所であることを大切にしています。
審査の基準も確認の方法も会社ごとに違います。お客様の状況に合う提携先を選ぶことで、申し込みの回数を最小限に抑えます。
ご来店が難しい方も、オンラインでのやり取りとご自宅への陸送で、ご契約からご納車まで完結できます。
「何を用意すればいいのか」を知るだけでも構いません。無理におすすめすることはありませんので、まずはお話をお聞かせください。