お役立ちコラム

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2025.12.24

【国産 中古車】燃費のいい車とは? カタログ値に惑わされない、実燃費で選ぶ本当にガソリン代の安い車




ガソリン価格の高騰が続くから、少しでも「燃費のいい車」を選びたいですよね。


しかし「カタログ燃費○○km/L」といった数字だけで選ぶのは禁物。


本記事では、カタログ上の数値に惑わされず“本当にお金のかからない車”を見極めるポイントを解説します。


記事の最後では、ローン審査が不安な方に向けて、クルマテラスの「信用回復ローン」をご紹介します。


ぜひ最後までご覧ください!








カタログ燃費に惑わされるな! 「燃費がいい車」の本当の意味





メーカー公表のカタログ燃費現在はWLTCモード表記)と、実際の走行時の実燃費は、大きく異なることがあります。


「カタログ通りに、走らないじゃないか!」という不満が多かったため、近年はWLTCモードが導入され、数値の現実性が向上しました。


それでも一般に、実燃費はカタログ値の、約8割程度になるといわれています。


たとえば先代プリウスでは、カタログ(JC08モード)燃費32.6km/Lに対し、実際の平均燃費は約26km/Lと、20%ほど低かったとの報告があります。




WLTCモードになり差は縮まったとはいえ、試験室での計測値がそのまま、日常の燃費を保証するわけではない点に注意しましょう。


実際の燃費は、運転環境や車の使い方で大きく変化します。


WLTCモードは市街地・郊外・高速の各状況を取り入れており、旧来の測定法より現実に近い数値にはなりました。


それにより、購入後に「思ったより燃費が悪い…」と感じてしまうギャップは、小さくなりつつあります


とはいえ、カタログ値はあくまで統一条件下での参考値に過ぎません。





燃費の良さを論じる際は「カタログ○○km/Lだから安心」ではなく、「自分の使い方で、どれくらいの燃費になるか」を考える必要があります。


つまり燃費のいい車とは、単にカタログ数値が高い車ではなく、自分の生活環境で、安定して実燃費がよい車を指します。


数字に惑わされず、リアルな燃費性能で判断しましょう。







実燃費が変わる3つの要因 – 「燃費は数字より使い方





同じ車でも、人によって燃費が違うのはなぜでしょうか?


実燃費に影響を与えるおもな要因は、以下の3つです。



  • 運転の仕方・走行環境





    急加速やアイドリングの多用は、燃費悪化の元凶です。


    信号が多い市街地走行や、渋滞の連続も燃費を大きく落とします。


    逆に一定速度で巡航できる郊外・高速道路では、カタログ値に近い高燃費が出やすくなります。


    またエアコン使用も、影響大です。


    特にガソリン車は、冷房時にエンジン負荷が増し、燃費低下を招きます(暖房は排熱利用のため影響小)。


    ハイブリッド車では、冬場の暖房でバッテリーを使うため、寒い時期に燃費が落ちやすい傾向があります。



  • 車両の状態・メンテナンス




    タイヤの空気圧不足や、エンジンオイルの劣化は燃費悪化の大きな原因です。


    定期的な点検整備で、本来の性能を維持しましょう。


    また車両重量が増えると、燃費は悪化します。


    空力抵抗の増加を招く、ルーフキャリアなどの装着も燃費に響きます。



  • ハイブリッドシステム・バッテリーの状況



    ハイブリッド車の場合、駆動用バッテリーの劣化具合によって、燃費が変わることがあります。


    極端にバッテリー性能が落ちると加速が鈍り、エンジン稼働が増えて、燃費低下が顕著になります(バッテリー容量が新品時の70%を切ると体感できるほど燃費が落ちるとの報告も)。


    中古のハイブリッド車でも、適切にバッテリー点検・交換がなされていれば燃費は維持できますが、年式が古い場合は、この点もチェックすると安心です。



要するに「燃費は数字より、使い方」次第。


カタログ値=実燃費ではない以上、「どういう道をどんな風に走ると、この車は燃費がよいのか」を理解することが大切です。


逆にいえば、乗り方次第で、カタログ値以上の燃費を達成することも可能です。


燃費のよさを最大限引き出すには、車選びと同時にご自身の運転習慣も、見直すことが重要なのです。








軽・コンパクト・SUV…どのタイプが本当に得? 車種選びのポイント





「燃費を重視するなら、結局どんな車を選ぶべき?」という問いに対し、「これが正解!」という万能な答えはありません


ライフスタイルや用途によって、最適解は異なるからです。


ここでは代表的な車のタイプ別に、それぞれの燃費性能の特徴と、向いている使い方をご紹介します。



1. 軽自動車:燃費性能はピカイチ! でも家族利用だと限界も




排気量660cc以下の軽自動車は、車体が小さくエンジンも非力なぶん、燃費カタログ値は非常に高い傾向にあります。


最近のモデルでは、WLTCモード燃費で20km/L台後半を謳う車種も珍しくありません。


ガソリン代・自動車税ともに安く、維持費全般が抑えられるため「月々のガソリン代を1万円台にしたい」という人には有力な選択肢。



しかし一方で、「軽自動車さえ選べばOK」とは限らない点に注意。


定員フル乗車や高速道路走行が多い場合、小さなエンジンに負荷がかかり、燃費が大きく低下することがあります。


ターボ非搭載の軽自動車で、家族4人+荷物を載せて高速を走れば、実燃費は12~13km/L程度まで落ち込むケースもあります。


軽はあくまで、低燃費と低コストを最優先したパッケージなので、居住性やパワーに余裕がない分、使用環境によってはかえって燃費が悪化する可能性も考慮しましょう。




2. コンパクトカー&ハイブリッド:高い燃費性能と実用性のバランス




排気量1.3~1.5Lクラスのコンパクトカーや、ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドカーは、燃費と実用性のバランスが優れています。


代表的なコンパクトのハイブリッド車であるトヨタ・アクアヤリス ハイブリッドは、WLTCモード燃費で30km/L前後というトップクラスの数値を誇ります。


実燃費でも平均25~30km/Lに迫る報告があり、日々の通勤距離が長い方には燃料代節約の効果が絶大。


実際、ユーザー投稿による実燃費ランキングでは「ヤリス ハイブリッド」が約29km/Lで堂々1位を記録しています(※e燃費調べ)。


燃費重視で定番といわれるプリウスより車両が軽く、小型車ならではの効率のよさが光ります。




ただし、ハイブリッド車は購入時の価格が、同クラスのガソリン車に比べて高めです。


価格差を燃費で取り戻すには、どれくらい走ればいい? という点も気になりますよね。


試算ではレギュラーガソリン170円/L・燃費差10km/L(例:ガソリン車15km/L、HV車25km/L)と仮定すると、年間1万km走行で燃料代差額は約4.5万円になります。


初期価格差(30万~50万円)を回収するには、約7~10万kmの走行が必要な計算です。


月1,000kmペースでも7年以上かかる計算で、「思ったより、元を取るのに時間がかかるな…」と感じるかもしれません。




しかし、ここで見落とせないのが、ハイブリッド車のリセールバリュー(中古価値)の高さです。


数年で乗り換える場合、売却時にガソリン車より高値が付きやすいため、結果的にトータルコストで得をするケースも多々あります。


また、低燃費によってガソリンスタンドに行く回数が減る快適さや、静粛性・加速のスムーズさといった、ハイブリッドならではのメリットも見逃せません。




3. SUV:重い車体に要注意。でも小型&ハイブリッドならここまで走る!




近年人気のSUVは、車高が高く車重もあるため、「燃費が悪い」というイメージがあるかもしれません。


確かに大型SUVやミニバン級の重量になると、ハイブリッド仕様でも、実燃費は10~15km/L台にとどまるものが多いです。


家族で広々と乗れるSUVは魅力的ですが、そのぶん毎月のガソリン代は覚悟が必要(満タンにしてもすぐ減る…という声も。


たとえば、排気量2.5Lクラスの国産ハイブリッドSUV(4WD)では、街乗り中心だと実燃費12~13km/L前後というケースもあり、軽やコンパクトと比べると大きな差があります。




しかし、SUV=燃費が悪いと一括りにはできません。


近年はコンパクトSUVクロスオーバーSUVにも、ハイブリッドや高効率エンジンが搭載され、燃費性能が大幅に向上しています。


たとえばトヨタ・ヤリスクロス ハイブリッドは、SUVスタイルでありながらWLTCモード燃費30.8km/Lを達成し、実燃費でも20km/L前後と抜群の経済性を示します。


また日産キックス e-POWERシリーズ式ハイブリッド)もユーザー報告で、実燃費18~20km/L程度と、同クラスのガソリンSUVより明らかに有利です。


さらにディーゼルエンジン搭載SUVなら、トルクフルで高速燃費がよいモデルもあり、条件次第ではリッター当たりの走行距離を伸ばせます。


要は「SUVに乗りたいけど、燃費も気になる」という人は、小型でハイブリッド(もしくは高効率エンジン)のSUVを選ぶことで両立が可能です。




コンパクトカー並みとはいかないまでも、「家族でレジャーに行っても、燃費15km/L以上はキープできるSUV」も増えています。


反対に、大排気量エンジンや重量級ボディを持つSUVは、どんなに工夫しても燃料消費が多くなるので、燃費優先の方には不向きです。


同じ「SUVが欲しい」場合でも、車種選びでガソリン代に数万円以上/年の差が出ることもあるので注意しましょう。








実燃費トップクラスは、この車! 燃費のいい車ランキング【2026年版】





ここで、実際に燃費のよい車はどれなのか気になっている方のために、最新のデータをもとにした、燃費が優秀な車種をご紹介します。


カタログ燃費だけでなく、ユーザーの実燃費レポートやレビュー評価を総合して「本当にガソリン代が安く済む」車をピックアップしました。

※国産車を中心に、新車だけでなく中古市場で入手しやすいモデルも含めています



  1. トヨタ ヤリス(ハイブリッド実燃費:約29km/LWLTC燃費36.0km/L




    トヨタのコンパクトHVが、堂々のトップクラス。


    軽量ボディとハイブリッドシステムの相性が良く、街乗りから高速までバランスよく高燃費です。


    ユーザー平均実燃費は約29km/Lにも達し、ガソリン代は驚くほど安く済みます。


    中古車も多く流通しており、予算に応じて選びやすいのも魅力。



  2. トヨタ アクア実燃費:約25~28km/LWLTC燃費33.6km/L




    初代から燃費の代名詞的存在のアクアは、実用シーンでの燃費も安定して優秀です。


    特に市街地走行が多いユーザーから「リッター25km走れた」との報告が多数。


    2代目(2021年~)はハイブリッド技術の進化でさらに燃費向上し、年間ガソリン代1万円以上、節約できたとの声もあります。


    コンパクトカーとしての使い勝手も良く、総合力の高い一台です。



  3. ホンダ フィット e:HEV(ハイブリッド実燃費:約23~27km/LWLTC燃費28.8km/L




    ホンダの2モーターハイブリッドシステムを積むフィットも、カタログ値・実燃費ともにトップクラス。


    特に現行型e:HEVは、低速域はモーター走行が中心となるため、街中での燃費が伸びやすいです。


    「通勤往復で、リッター25km超えも可能」など高評価。


    居住性と荷室の広さも備えており、家族用コンパクトとしてもおすすめ。



  4. スズキ アルト(マイルドハイブリッド実燃費:約24~26km/LWLTC燃費25.2km/L





    軽自動車からはスズキ・アルトがランクイン。


    軽量ボディに加え減速エネルギー回生システムを搭載し、驚異的な低燃費を実現。


    ユーザー平均でもリッター25km前後と、普通車ハイブリッドに迫る数値を叩き出しています。


    新車価格も安価で維持費も最安クラスと、コスパ重視派には最強の選択肢。



  5. トヨタ プリウス実燃費:約20~25km/LWLTC燃費32.6km/L





    燃費の代名詞プリウスも外せません。


    最新の5代目プリウス(2023年~)はデザイン性が話題ですが、燃費性能も健在。


    高速走行時など、一部シーンではヤリスなどに譲るものの、総合的な実燃費は常に20km/L以上をマークする安定感があります。


    中古で状態のよい4代目(2015~2022年式)を狙えば、購入費用を抑えつつ高い燃費性能を享受できるでしょう。


    「ハイブリッドはやっぱりプリウス」という根強いファンが多いのも納得の一台です。





 上記の実燃費はユーザー報告の平均値を参考にしています。


実際の燃費は使用条件によって変動しますが、いずれの車種も同クラスではトップレベルの低燃費を示しています。


特にハイブリッド車はカタログ値達成率が高く、街乗りメインでも高燃費を維持しやすい傾向があります。


一方、軽自動車はカタログ燃費がよいものの、高速巡航やフル乗車では、数値が大きく落ちる場合がある点に留意してください。


それぞれの強み・弱みを踏まえ、自分の使い方にマッチした車種を選ぶことが重要です。







燃費重視で維持費ダウン! 支払い不安を解消するカーライフを





燃費のよい車を選べば、毎月のガソリン代を確実に抑えることができます。


実燃費が改善されるだけで、年間の維持費は数万円単位で変わることも珍しくありません。


維持費が下がれば、ローンの支払いに対する不安も、自然と軽くなります。


だからこそ、カタログの数字だけでなく、自分の使い方に合った車を選ぶことが大切です。


そして車選びでは、支払いまで含めて考えることも欠かせません。


「ローンが通るか不安」「信用情報に心配がある」という方には、クルマテラスの信用回復ローンという選択肢があります。





クルマテラスでは、過去の信用情報だけで判断せず、現在の収入状況や支払い計画を重視した、独自のローン審査を行っています。


そのため、「一般的なローンは難しかったけれど、無理のない支払いで車を持ちたい」という方でも、現実的なカーライフをスタートできる可能性があります。


燃費のよい車を選んでランニングコストを下げ、無理のないローン設計で支払い不安を抑える。


この2つをセットで考えれば、「この車なら現実的に維持できそう」と前向きに車選びを進められるはずです。



ここからはクルマテラスが、ローンに不安を抱える方に選ばれる理由を、3つのポイントに分けてご紹介します。



・提携信販会社が多く、ローン審査が通りやすい



クルマテラスは多数の金融機関・信販会社と提携しており、一社でダメでも別の会社で審査を試みるなど、柔軟に対応します。


そのため、審査通過率は、非常に高くなっています。


独自の審査基準で、スピーディーに判定してくれる点も安心です。



・「注文販売」で希望の車が選べる



クルマテラスは多数、車の在庫がありますが、お客様が希望する車種をヒアリングして、複数の提携先から仕入れて販売する「注文販売」がメインとなっております。


在庫の押し売りをしていないため、妥協せず乗りたい車を選べるのが魅力です。


状態の悪い車を押し付けられる心配もなく、軽自動車からトラックやSUVまで、幅広く対応しています。



・WEB完結型で、手続き簡単! 全国対応



クルマテラスは申し込みから審査、契約まで基本的にWEBで完結できます。


全国対応OKで来店不要、スマホ1つで手続き完了です。


でも、「WEB完結はラクだけど、車の状態がわからないのは不安・・・」と感じる方も多いはず。


ご安心ください!


クルマテラスは対応するスタッフが、中古車の品質を細かく共有してくれます。


年式や走行距離などの基本情報はもちろん、内装や外装の状態、傷や修理歴の有無など、包み隠さず共有します。


実際の写真も送ってもらえるので、車のリアルな状態を、現地に行かなくても確認できます。




このように、クルマテラスは審査の通過率が高いだけではなく、わざわざ来店せずにWEB完結で手軽に、車を手に購入できるんです。


車の状態も、事前に写真で共有されるので「思っていた車と違う・・・」といった心配もありません。


仮審査は、名前と電話番号の登録だけでたった30秒で依頼できるので、下記のボタンからぜひ試してみてください!




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このように、クルマテラスの信用回復ローンなら、ローン審査が不安な方でも、家計に無理なく車を手に入れられる可能性があります。


実際、ローン審査に悩む多くの方が、クルマテラスでマイカーのある生活を実現しています。




ローン完済後には信用情報が回復し、今後は銀行など一般的なローンも通りやすくなるという大きなメリットもあります。


まずは一度クルマテラスの仮審査で、車が持てるか確認してみてはいかがでしょうか。




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