1. 年収別:車のローンはいくらまで借りられる?
まずは、年収から借入額の目安を知っておきましょう。
審査の基準は会社ごとに異なり、公表されていないことがほとんどですが、家計の目安として「年間の返済額が年収の何%になるか(返済負担率)」から考えると、無理のない借入額をイメージしやすくなります。
返済負担率から考える、借入額の目安

ここでは、車のローンの年間返済額を年収の20〜25%に収める場合を例に、5年・金利3%で借りられる額を試算しました。
| 年収 | 年間返済額 (年収の20〜25%) | 月々の返済額 | 借入額の目安 (5年・金利3%) |
|---|---|---|---|
| 年収200万円 | 約40万〜50万円 | 約3.3万〜4.2万円 | 約190万〜230万円 |
| 年収300万円 | 約60万〜75万円 | 約5.0万〜6.3万円 | 約280万〜350万円 |
| 年収400万円 | 約80万〜100万円 | 約6.7万〜8.3万円 | 約370万〜460万円 |
| 年収500万円 | 約100万〜125万円 | 約8.3万〜10.4万円 | 約460万〜580万円 |
※元利均等返済での試算です。ほかの借り入れがない場合の目安で、審査の基準を示すものではありません。
維持費も含めて考える

上の表は、車のローンだけで計算した目安です。
実際には、保険・税金・ガソリン代・車検などの維持費もかかります。
住宅ローンなどほかの借り入れがある場合は、その返済も合わせて考える必要があります。
上限いっぱいまで借りると、急な出費に対応しにくくなるため、余裕をもった借入額に抑えることが大切です。
「年収300万円で400万円のローンは組める?」
上の試算では、年収300万円の借入額の目安は約280万〜350万円です。
400万円のフルローンはこの目安を超えるため、審査で慎重に見られる可能性があります。
頭金を入れて借入額を減らす、価格を抑えた車を選ぶ、といった工夫が現実的です。
2. 車のローン審査に、年収はどれくらい影響する?
車のローンを申し込む際、年収は審査で重視されるポイントのひとつです。
ローン会社は「申込者に十分な支払い能力があるか」を見るために、かならず年収を確認します。
申し込みに必要な最低年収を決めている会社もありますが、基準は会社ごとに異なります。
年収の条件を満たしていても、それだけで審査に通るわけではありません。
購入予定の車が高額になれば、それ以上の年収が求められる場合もあります。
年収以外の審査ポイント
ローン審査では年収だけでなく、以下のような項目を総合的にチェックされます。
雇用形態・職業
正社員か契約社員・アルバイトかといった雇用形態によって、収入の安定性が判断されます。
一般に正社員は安定収入が見込めるため有利とされ、非正規雇用だと希望額によっては審査に通りにくくなる可能性があります。
扶養範囲内で働いているなど年収自体が低いケースでは、配偶者名義でローンを組むことを検討する方もいます。
勤続年数
今の職場でどのくらい勤めているかも見られます。
勤続年数が短いと「収入が安定するかわからない」と判断され、慎重に見られることがあります。
社会人になりたての方や転職間もない方は、勤続実績を積んでから申し込む、家族に連帯保証人を頼むといった方法も選択肢になります。
他の借入状況
住宅ローン・教育ローンなどの大型の借入や、クレジットカードのリボ払い残高がある場合は、すでに返済負担が大きいとみなされます。
特に見落としがちなのがリボ払いで、少額でも毎月リボ残高があると、新たなローン審査では不利になる恐れがあります。
他に分割払い・借入がある方は、申し込み前にできるだけ完済しておくことが望ましいでしょう。
信用情報
過去の支払い延滞や、債務整理・自己破産歴なども審査でチェックされます。
過去に延滞や金融事故があると、信用情報機関に記録が残るため、一定期間(CIC・JICCは5年程度、KSCは7年程度など)は、新たなローンの利用が難しくなります。
心当たりのある方は、事前にCICなどで自分の信用情報を開示請求し、確認しておくと安心です。
以上のように、年収は審査で大切な指標ではあるものの、それだけで決まるわけではなく、職業や勤続年数、他社からの借入状況や信用情報など、さまざまな要因を含めて総合的に判断されます。
次の章では、年収が多くなくても、無理なく返済していくためのポイントを見ていきましょう。
3. 年収が少なくても車は買える? 無理なく返済するポイント
「収入が少ないと、やっぱり車を買うのは難しいのだろうか?」と心配される方もいます。
しかし、年収が多少低くても、工夫次第でマイカーの購入・ローン返済は十分可能です。
無理のない返済計画を立てるポイントを、3つ押さえておきましょう。
頭金をできるだけ用意する
購入時に頭金を入れて借入額を減らすと、年収に対する返済の割合も下がります。
たとえば200万円の車を買う場合、50万円でも頭金を入れられれば、借入額を150万円に圧縮できます。
借入額が小さくなれば、返済の負担も軽くなります。
頭金を多めに入れれば利息総額も減らせるため、一石二鳥です。
ほかのローンがあれば、先に返済する
ほかにローンやクレジットの残債があると、審査でマイナス評価となります。
ほかの借入をできる範囲で完済し、債務を整理してから申し込みましょう。
特にリボ払いは見えにくい負債なので、審査前には利用を控えることをおすすめします。
連帯保証人を立てる
ローン会社によっては、親族など安定収入のある人に連帯保証人になってもらうことで、審査に通るケースもあります。
もし頼れるご家族がいるなら、検討してみましょう。
ただし連帯保証人には大きな責任が伴うため、事情をよく説明し、納得してもらう必要があります。
大切なのは、無理のない範囲で借入額と返済額をコントロールすることです。
収入に不安がある方こそ、慎重に計画を立て、無理のないカーライフを送りましょう。
年収とのバランスが見えてきたら、次は「ローンで買えるか」の確認です。
クルマテラスでは、今の収入やご希望の車を伺い、提携する複数の信販会社から審査先をご提案します。
まずは無料の仮審査で、今の状況でどんな選択肢があるかを確認してみてください。
※弊社は直接の融資・与信審査を行う事業者ではなく、提携する複数の信販会社へのお取次を行っております。
※所定の審査があり、審査結果によってはご希望に添えない場合がございます。
4. ローン審査が不安なら、審査先を選べる販売店に相談する

一般的なローンの審査に通らなかった場合でも、車の購入をあきらめるしかないわけではありません。
どの会社に、どの順番で申し込むかを、販売店に相談しながら進める方法があります。
審査の基準は、信販会社ごとに異なる

ディーラーなどで提携している信販会社が限られている場合、1社の審査結果だけで「ローンは組めない」と判断されてしまうことがあります。
審査でどこを重視するかは信販会社ごとに異なるため、別の会社では結果が変わる場合もあります。
複数の信販会社と提携している販売店なら、状況に合う審査先を相談しながら選べる場合があります。
「信用回復ローン」と呼ばれるローンを見かけて気になっている方は、信用回復ローンとは?仕組みと自社ローンとの違い・注意点を解説で、仕組みや利用前に確認したいポイントを中立的に解説しています。
クルマテラスで車を購入する場合の、申し込みの流れ

- 仮審査の申し込み(無料):WEBから申し込めます。入力目安は約30秒で、お申し込み後、担当者から審査の結果をご連絡します(最短当日・お客様の状況により日数は異なります)。
- 審査結果のご連絡・ご希望のヒアリング:提携する複数の信販会社の中から、お客様の状況に合う審査先をご提案します。難しかった場合に、無理にお勧めすることはありません。
- 購入する車の選定:希望の車種・年式・走行距離・予算を伝えると、全国約20万台の中から条件に合う車を探して提案します(注文販売)。車の状態は、写真などで確認できます。
- 本審査・契約手続き:車が決まったら本審査と契約へ進みます。書類のやり取りはオンラインで完結できます。
- 納車と支払い開始:整備・登録のうえ納車します。遠方は陸送も可能です。購入後3か月の修理保証も付けられます(一部車両を除き、申し込み条件により異なります)。
「自分の年収でローンを組めるか」を知りたい方は、まずは1の仮審査から。
仮審査は結果を確認するだけでも問題ありません。
しつこい営業はいたしませんので、結果を見てからゆっくりご検討ください。
※弊社は直接の融資・与信審査を行う事業者ではなく、提携する複数の信販会社へのお取次を行っております。
※所定の審査があり、審査結果によってはご希望に添えない場合がございます。
5. 年収と車のローンに関するよくある質問

年間の返済額を年収の20〜25%に収める場合、5年・金利3%で借りられる額の目安は約280万〜350万円です。
400万円のフルローンはこれを超えるため、頭金を入れる、価格を抑えた車を選ぶなどの工夫を考えましょう。
雇用形態だけで一律に判断されるわけではなく、勤続年数・ほかの借り入れ・信用情報などが総合的に見られます。
頭金を用意する、借入額を抑えるといった工夫も考えましょう。
申込条件として最低年収を決めている会社もありますが、基準は会社ごとに異なります。
年収だけでなく、借入額や信用情報なども含めて判断されます。
信用情報に記録が残っている間(CIC・JICCは5年程度、KSCは7年程度など)は、一般的なローンは通りにくくなります。
審査の基準は会社ごとに異なるため、状況を伝えて相談してみましょう。
CIC・JICC・KSCといった信用情報機関に開示請求をすると確認できます。
オンラインや郵送で手続きでき、手数料は方法によって異なります(CICのインターネット開示は500円など)。
6. 実際にクルマテラスをご利用いただいたお客様の声

「年収が低いから」「非正規だから」と車を諦めかけていた方が、実際に購入できた事例をご紹介します。
これまでは叔母と1台の車をシェアしていましたが、お互い別々に出かける用事も多く、車なしでは不便な地域だったので、もう1台必要だなということになりました。
他社の自社ローン2社で申し込みをして、1社は審査に通ったのですが、200万円程度のローンを3〜4回で支払うという条件があり、現実的にはなかなか難しい状況でした。
そんななかクルマテラスで相談をしたら、納得できる条件で無事に通していただけたので、すごくありがたいなと思いました。
自分の車があるということで行動範囲が広がりましたし、生活もだいぶ変わりました。
過去に債務整理をしていて、その支払いが終わるタイミングで、前に乗っていた車の調子が悪くなってしまいました。債務整理が終わった直後なので、車のローンは通らないだろうなと思っていました。通勤で毎日乗っているので、手放すこともできなくて。
担当の方がまめにLINEをくださったり、質問にすぐお返事をくださったりして、やり取りの中で不安はなくなりました。納車された日に「私、本当に車が買えたんだ」と思いました。乗り心地も何もかもすべてが快適です。
1年ほど前に任意整理をしていて、クレジットカードも通りませんでした。一人暮らしなので車がなくてもどうにかなるかと思っていたのですが、通勤や日常の買い物など、生活していく上で車は必要だと感じました。
担当の方がすごく丁寧に説明をしてくれて、細かい部分までしっかり教えていただけました。実際に車を購入できて、毎日の暮らしはとても便利になりました。

