

「中古車って、納車までどれくらいかかるんだろう?」と、車を購入する際は気になりますよね。
この記事では、中古車が手元に届くまでの期間の目安や、納車を早めるポイントまで、丁寧に説明します。
専門店ならではの視点で、納車スケジュールの疑問に答えますので、ぜひ最後までお読みください。
中古車の場合、契約してから納車されるまで、どのくらいの期間がかかるか気になりますよね。
結論からいえば、中古車の納車までの期間は、一般的に約2週間前後です。
早ければ、1週間程度で納車できるケースもありますが、通常は2~3週間ほどと考えておきましょう。
なお、条件が整えば最短で、3~5日ほどで納車されることもあります。
たとえば必要書類をすべて事前に揃え、購入する車に車検の有効期間が残っていて、整備箇所もほとんどないなど、理想的なケースでは、ごく短期間で引き渡しが可能です。
ただし、このような条件がすべてそろうケースは稀で、現実にはどんなに早くても、約1~2週間はかかるのが一般的でしょう。
また即日での納車は、公道を走るための登録手続き(ナンバープレート取得)や車庫証明の申請、自賠責保険への加入など、さまざまな手続きが必要になるため原則できません。
支払いが終わっても、手続きが完了しなければ車は受け取れません。
無理に即日納車しようとすると、整備が不十分になるリスクもあるので注意が必要です。
では新車と中古車では、納車までの早さにどれくらい差があるのでしょうか。
結論として、中古車の納車は新車より格段に早いことがほとんどです。
新車の場合、注文を受けてから生産する関係で、契約から納車まで通常1~2か月程度はかかります。
さらに近年は、半導体不足などの影響で、6ヶ月~1年待ちといった、長納期も珍しくありません。
一方で中古車は、すでに在庫としてある車両を購入するため、生産待ち時間が不要です。
在庫車の納車前点検と登録が完了し次第、すぐに引き渡せるので、新車よりスムーズに納車できるケースが多いのです。
新車の納期が延期化する中、「すぐ車が欲しい」という方には、中古車は大いにメリットがあります。
中古車を購入してから実際に乗り出すまでには、いくつかのステップがあります。
一般的に、中古車の場合の契約~納車の流れは以下の通りです。
購入する中古車を決めて契約・支払い
納得のいく中古車が見つかったら売買契約を結び、車両代金や諸費用の支払いを行います。
契約の際に、納車日の希望がある場合は、この時点で販売店に伝えておきましょう。
支払い方法によってはスケジュールが変わります。
ローンを利用せず現金一括購入の場合は、ローン審査の時間が不要になるため、その分早く進められます。
ローンを使う場合は、つぎのステップに進みます。
ローン審査
自動車ローンを利用する場合、購入手続きと並行してローンの審査があります。
ディーラーローンあれば、申込から審査結果まで1~2日程度と比較的スムーズで、契約と同時に手続きを進められるケースが多いです。
一方、銀行などのマイカーローンは審査に時間がかかり、結果が出るまで1~2週間程度かかる傾向があります。
銀行ローンを利用する場合は、事前に仮審査を受けておいたり、早めに申し込み手続きをしておくとよいでしょう。
必要書類の準備・提出
車の登録や、名義変更に必要な書類を用意します。
おもな必要書類は印鑑証明書、自動車保管場所証明書、そして委任状や住民票の写しなどです。
印鑑証明書や住民票は役所やコンビニで即日取得できますが、車庫証明は警察署へ申請してから交付されるまで通常2日~5日程度かかります。
そのため、駐車場を借りている場合は事前に駐車場の承諾書をもらっておき、契約後すぐに車庫証明の申請を出せるように、準備しておくことが大切です。
必要書類がそろわないと、その後の手続きが進められないので、できるだけ早めに用意しましょう。
納車前の整備・点検
書類提出や支払いが完了すると、販売店にて納車前点検が行われます。
中古車とはいえ、安全に乗れる状態で引き渡すために、エンジンオイルやブレーキ、ライト類など基本的な動作確認・整備がされます。
大きな不具合が見つかれば修理対応となり、その場合は納車が予定より遅れることもあります。
特に、購入した中古車の車検が切れている場合は、新たに車検整備を受ける必要があり、その分通常より2~3日程度長く時間を見ておくとよいでしょう。
逆に車検残ありの車であれば、車検手続きが不要な分、点検が済み次第、すぐにつぎのステップに進めます。
車両登録・名義変更
続いて、陸運局にて車の登録手続きを行います。
販売店が代理で手続きを進め、使用者をあなた名義に変更して、新しい車検証を取得します。
同時にナンバープレートの発行・取付も行われ、公道を走れる状態になります。
車庫証明の取得が完了していることが前提となるため、やはり書類準備が滞りなく進んでいることが納車日程に直結します。
陸運局での登録自体は手続きが整えば、即日~数日内には完了しますが、月末や年度末など混雑時は登録までに普段より時間を要する可能性があります。
任意保険の加入
任意自動車保険への加入は、法律上の必須ではありませんが、納車日までに加入しておくことを強くおすすめします。
特に今まで車を持っておらず、新規で保険を契約する場合は、少し時間がかかることもあります。
多くのディーラーや販売店では、納車時に保険加入状況を確認してくれるので、不安な方は事前に相談しておきましょう。
納車
以上の手続きが完了すれば、いよいよ納車です。
【店頭納車】か【自宅納車】かを選べる場合があります。
店頭で直接受け取る場合、その場で車の最終チェックや操作説明を受けて完了です。
自宅や遠方への配送を依頼する場合は、陸送の手配に数日程度かかることがあります。
購入店舗と納車場所の距離が遠いほど輸送日数も増えるため、急ぎで欲しい場合は、可能であれば自分で店舗に取りに行く方が早いでしょう。
どちらにせよ、納車当日は車の状態を一緒に確認し、必要書類一式(車検証・自賠責保険証・説明書類等)と予備キーなどを受け取ったら完了です。
順調にいけば、中古車は2週間前後で納車されますが、場合によっては「思ったより時間がかかる…」ということもあります。
納車が遅れるおもな要因として、以下のようなケースが挙げられます。
繁忙期による手続き渋滞
3月~4月の新生活シーズンなど、販売店や陸運局が忙しい時期は、点検や登録手続きに、通常より時間がかかる場合があります。
特に3月は自動車業界の繁忙期で、登録や車庫証明の申請件数も増えるため、納車までやや日数が延びる傾向があります。
購入した車の状態によるもの
中古車の整備箇所が多い場合や、故障が見つかった場合、納車前整備に時間がかかります。
また車検が切れている車両は、新たに車検を通す必要があるため、車検整備・検査登録の日程調整により数日程度延びることがあります。
逆に、車検残が十分ある車はその分スムーズですが、これは購入時の車両条件によって変わります。
オプション追加やカスタム作業
ナビやドラレコの後付け、ボディコーティング施工など、契約時に追加注文した作業があると、納車までの工程が増えるため時間を要します。
希望するオプション類があれば、納期との兼ね合いを販売店と相談しましょう。
場合によっては、納車後に別途対応するほうが、早く車に乗り出せることもあります。
納車日指定による待機
「大安の日に受け取りたい」など、納車日を特定の日取りにこだわる場合、その日まであえて納車を待つことになります。
お日柄にこだわらないのであれば、特に希望なしと伝えた方が、早い日程で調整してもらえるでしょう。
このように、さまざまな要因で納車が遅れることがあります。
しかし、一度正式な納車日が決まれば、その日からさらに遅れることはほとんどありません。
不測の事態がない限り、販売店は約束した日に納車できるよう全力で調整してくれます。
「できるだけ早く車が欲しい!」という方のために、納車を少しでも早めるためのコツをまとめます。
以下のポイントを押さえておくと、スムーズな納車にきっと役立つはずです。
希望の納車時期を事前に伝える
契約の際に「○月○日までに欲しい」といった希望を、営業担当者にしっかり伝えましょう。
無理のない範囲でスケジュールを調整してくれるはずです。
ただし先方も、手続きに必要な最低日数はあるので、あまりタイトすぎる希望は、プレッシャーになる点はご配慮ください。
日にちより「○週間以内に」など、期間ベースで伝えるのも有効です。
車検が残っている中古車を選ぶ
購入する車を選べる段階であれば、車検有効期限ができるだけ残っている車を選ぶと良いでしょう。
車検が切れていない車は、新たに車検を受け直す必要がなく、納車前点検が終わり次第、すぐ登録・納車へと進めます。
納車後もしばらく、車検を気にせず乗れるというメリットもあります。
整備体制の整った販売店を選ぶ
納車前整備の早さは、販売店によって多少異なります。
自社で整備工場を併設している店舗であれば、その場で迅速に点検・整備を行えるため、日数の短縮が期待できます。
反対に整備を外部委託しているような場合、スケジュール調整に時間を要することも考えられます。
購入先を選ぶ際は、整備体制や実績もチェックしてみましょう。
店頭での受け取りを利用する
自宅への配送ではなく、可能であれば販売店に出向いて車を受け取る方が、早いケースもあります。
陸送手配の時間が不要になり、自分の都合の良いタイミングで引き取りに行けるためです。
平日など空いている日に受け取れば手続きもスムーズで、納車費用の節約にもなります。
遠方で難しい場合を除き、検討してみる価値はあるでしょう。
以上のポイントを実践すれば、余計な待ち時間を減らし、納車までの期間短縮につながります。
特に書類とローンについては、準備次第で大きく変わる部分なので、できる範囲で前倒ししておくことをおすすめします。
最近ではオンラインで中古車を購入し、契約から手続きまでネット上で完結できるサービスも増えています。
「ネットで買うとやりとりに時間がかかって納車が遅くなるのでは?」と心配する声もありますが、基本的にオンライン購入でも、納車期間が特別遅くなることはありません。
納車までに必要なプロセスは、店舗で購入する場合と同じ流れだからです。
書類のやりとりも、今はメールや郵送・宅配便を駆使してスピーディーに行われますし、電子契約やオンライン審査に対応した販売店も多く、むしろ効率的です。
注意したいのは、購入する車両が遠方にある場合の輸送時間です。
ネット通販で全国の在庫から選べる反面、自分の住む地域から離れた場所の車を購入すると、陸送に日数が必要です。
たとえば北海道の車を九州で買った場合などは、その分輸送スケジュールを見込む必要があります。
ただし多くのオンライン販売業者は、提携の陸送ネットワークでできるだけ早く納車できるよう手配してくれますし、事前に「〇日までに欲しい」と伝えれば、可能な範囲で調整もしてくれるでしょう。
実際、弊社クルマテラスのように、契約から納車までオンラインで行える中古車販売サービスでは、店舗に出向く時間を省略できる分、スピーディーに手続きが進みます。
独自のローン審査システムを導入し、審査期間を短縮しているケースもあり、「ローンが通らなくて納車が遅れる」という不安も軽減できます。
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